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2006年4月11日 (火)

フランスのCPEと日本の雇用行政

 国家公務員一般労働組合(国公一般)のブログ「がぶり寄り」で、 フランス政府が固執した「新雇用制度(初採用契約=CPE)」とは、「いま厚生労働省の「今後の労働契約法制のあり方に関する研究会」が議論しているテーマのなかの、『試用雇用期間制度』とよく似たものじゃないだろうか」との指摘がありました。

 この「今後の労働契約法制のあり方に関する研究会」は昨年9月、最終報告をまとめました。そのなかで、新卒労働者の使いすてを助長しかねない「試行雇用契約」の新設を盛り込んでいます。

4月12日(水)放送のNHK「クローズアップ現代」でも取り上げられました。
「若者たちの拒絶~フランス・100万人デモの深層~」(以下、番組HPより)

2ヶ月以上にわたりフランス全土を揺るがした若者達の抗議活動。ドビルパン首相が導入しようとした新たな雇用対策に激しく反発したのだ。26歳未満の若者を、2年間の試用期間中は理由を説明しなくても解雇できるとした今回の対策は、手厚く保護され硬直化したフランスの労働市場の改革を目指したものだった。今月10日、政府は対策の撤回に追い込まれた。これまで獲得してきた既得権を手放すまいとする学生や労組と、労働コストを下げ競争原理の導入を目指す政府や企業との溝は残ったままだ。グローバル化が否応なくもたらす変化の波にどう向き合うべきなのか。学生・労組側と政権・企業側の双方を取材し、検証する。(NO.2225)

(スタジオゲスト : 渡辺 啓貴さん・東京外国語大学教授 、中継出演 : 伊藤良司 ・NHKパリ支局長)

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