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2006年12月12日 (火)

カパッの会社「ストロベリーコーポレーション」

「R25」のコラムに、興味を惹く企業が紹介されていた。

折りたたみ式ケータイのヒンジを開発している、「ストロベリーコーポレーション」。1996年7月 資本金7億3,207万円、本社は東京・豊島区。

「高性能はヒンジを作らせたら日本一どころか世界シェア4~5割で世界一」だそう。

あのケータイのカパッは、「あの感覚を出すには100分の1ミリ、さらには1ミクロン単位での加工技術が必要です。実際、100分の1ミリ違っただけで、その感覚に気付きます」と同社は説明している。
ホームページを見ると、こんな企業紹介が。

http://www.strawberrycorporation.com/

ストロベリーコーポレーションのコアテクノロジーである「摺動技術」は、親会社「アドバネクス」(当時、加藤スプリング製作所)が長年にわたり培ってきたもの。この高度に蓄積された技術とノウハウを当社が受け継ぎ、ベンチャービジネスを展開し始めました。一方、当社の設立の経緯、組織のあり方は、通常の企業では考えられない異例の形をしています。当社の設立は、社長以下、全ての従業員がアドバネクスの社内公募で結成され、会社立ち上げ以外の一切の費用的支援を親会社は行わず、にもかかわらず10年以内の株式上場が課せられる、という形で行われました。この極めて異例の設立経緯が、事業成果を最優先に追求できる最適の企業文化と組織の形(極限までフラット化した組織)を生み出しました。加えて、事業成果を最優先に追求するための経営思想として、部品メーカーとしては非常に例外的とも言える「マーケットイン」の発想を導入。これを基礎とした経営により、攻めの市場開拓を推進することが可能となりました。当社は、いわば「蓄積」と「異例」とを融合させることで、同業他社に類例のない独自のベンチャー企業として、強い成長力を有しているのです。

 技術ノウハウ、+ 市場開拓、マーケティング力。その後者が、現在の市場では決定的なのではないか。

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