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2007年2月22日 (木)

『災害復興ガイド 日本と世界の経験に学ぶ』

兵庫県震災復興研究センター『災害復興ガイド』編集委員会
/塩崎賢明・西川榮一・出口俊一・編
『災害復興ガイド 日本と世界の経験に学ぶ』  (クリエイツかもがわ・2000円 税別)

 災害復興のあり方を考え、方策を工夫する上で、求められているのは、「復旧・復興に関わる情報提供」だと、編者たちは思い立ったといいます(「あとがき」)。

 本書は、阪神・淡路大震災後の住民生活の復興を、一貫して研究、提言してきた編者が、さらに世界の災害復興の事例にも学びながら、来るべき災害への対応、復興のあり方を考えています。

 第一部は、一九九一~二〇〇六年の世界と日本の災害の復興動向をリポート。日本九件、世界一〇件について、ジャワ島沖地震、米ハリケーン・カトリーナなど、被災地を歩いたボランティア・専門家による、復旧・復興、課題がコンパクトにまとめられています。

 第二部は、法制度、住宅、医療、地域経済、ボランティア活動など、12の論点からの「復興論」です。

  冒頭、掲げられた1900年以降の「世界の自然災害発生数の推移」グラフをみると、20.世紀末以降、地球的に自然災害の増大傾向が明瞭です。各地の被災地の様子を概観すると、個々人では、大規模自然災害への対応は不能であるし、政治・行政が何をなすべきかが問われていると思います。

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