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2007年3月11日 (日)

キューバ友好協会・ラテンアメリカ音楽を旅する

 9日夜、ラテンアメリカ文化講座<音楽とトークの夕べ♪>に行ってきました。
主催は日本キューバ友好協会、場所は文京シビックセンター会議室。

 講師の石橋純さん(東京大学大学院総合文化研究科助教授)のお話は初めて聞きました。

 タイトルは、「ラテンアメリカの歌 (1)社会批評の歌」。

取り上げた曲のリストです。

 ビオレータ・パーラ「人生よありがとう」
 ビクトル・ハラ「アマンダの思い出」
 アリ・プリメーラ「厚紙の屋根」
 アルマンド・チハーダ・ゴメス「みんな一緒の歌」(歌は、メルセデス・ソーサの1983年、民政移管直前に行われた、フットボールスタジアムの映像で)
 パブロ・ミラネス「キューバからプエルトリコに捧げるソン」
 ルベン・ブレイズ「プラティコ」
 ウィリー・チリーノ「われらのその日(もうすぐに)」

 みんな1960年代からのラテンアメリカの代表的な曲だと思いますが、ラジカセで流しながら、歌詞の日本語訳を目で追いながら、という講演でした。

 お話は南米調なのか、実にパッションをこめた口調で、面白い。

 「社会批評の歌」というのは、南米の社会変革運動で、識字率が低いため、まず知識を、情報を民衆に伝えるには、歌の歌詞が活躍した、ということです。

 ビオレータ・パラの「人生よありがとう」は以前、NHK BS「世紀を刻んだ歌」でもとりあげられたのを覚えています。

 人生よありがとう、こんなに多くのものを私にくれて
 笑いをくれたし、涙もくれた
 だから私は区別できる、「幸せ」と「どん底」を
 この二つの素材で、私は歌をつくる
 それはみんなの歌であり、私自身の歌
 人生よありがとう、こんなに多くのものを私にくれて
      (石橋さんの訳詞より)

 最後の曲は、アメリカに300万人いる亡命キューバ人の歌でした。キューバを引き裂かれた民族という形でとらえて、キューバ本国も、アメリカにいるキューバ人も、ともに取り上げるというスタンスが、新鮮でした。

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