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2007年6月 9日 (土)

シーハンさん 、「引退」でなく「休養」

 先月末、反戦運動からの「引退」を表明した、アメリカのシンディ・シーハンさんですが、引退ではなく、「休養」とのこと。「もっと強くなって戻ってくる」と。

ラジオインタビューで語ったそうです。6月6日付「しんぶん赤旗」の記事より

 ■シーハンさん強調 引退ではなく「休養」
 【ワシントン=山崎伸治】 イラク撤退問題をめぐる民主党の態度を批判し、反戦運動からの「引退」を表明したシンディ・シーハンさんが、1日放送の米PBSラジオのインタビュー番組で、「もっと強くなって戻ってこれるでしょう」と述べ、一時的な休養であることを強調しました。
 「われわれは二度とあなたの声を聞くとはないのか」との質問に対し、シーハンさんは「ベランダで揺りいすに座っている自分の姿は想像できない」と指摘。「退いて組織を見直し、(反戦運動に)もっとよく対処する方法を見つける」と述べました。
 シーハンさんは5月28日に「引退」を表明しましたが、反戦キャンプ「キャンプ・ケイシー」参加者で作るインターネットの掲示板には、再考を求める意見も寄せられていました。

 しかし、28日の声明もなかなか、感慨深いものでした。アメリカの「二大政党」制の矛盾を厳しく突いたものでした。日本の政治状況を考える上で、よく噛み締めることが必要ではないかと思います。

http://www.afterdowningstreet.org/?q=node/23018

仮訳がこちらに

http://hope.way-nifty.com/a_little_hope/2007/06/post_5da9.html

「毎日新聞」記事 http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/photojournal/news/20070530k0000e030034000c.html

反戦の母:シーハンさん引退宣言 米国の政治状況批判

 【ニューヨーク小倉孝保】イラクで息子が戦死したことをきっかけに反戦運動を展開し、「反戦の母」と呼ばれた米国人、シンディ・シーハンさん(49)が28日、運動の引退を宣言した。シーハンさんは「息子の死は無駄だった」と表現し、政治にほんろうされる中での引退だったようだ。

 シーハンさんは自らのブログで「私は外で活動することを終了した」と宣言。AP通信の29日の電話取材でも「普通の生活に戻るためカリフォルニアの自宅に帰る」と語った。

 ブログでシーハンさんは「人々が理由もなく死んでいく問題は、“右か左か”の問題でなく、“正しいか間違っているか”の問題」「我々が、腐った(共和、民主の)2大政党制に代わる別の制度を見つけない限り、世界の人々は我々のやっていることを冗談だと思うだろう」と米国の政治状況を手厳しく批判した。反戦運動が共和、民主両党に政治的な駆け引きに利用され、駐留イラク米軍の撤退にめどが立たない状況を批判した発言とみられる。

 シーハンさんは「ケーシー(息子)の死は無駄だった。彼の尊い命は、戦争する機械となった祖国に奪われた」と述べ、「さようなら、米国よ。あなたは私の愛する国ではなかった」と記した。

 ケーシーさん(当時24歳)は04年4月にバグダッドで戦死。シーハンさんは05年8月からブッシュ大統領のテキサス州クロフォードの自宅農場前などで抗議行動を行い、国際的に注目を集めた。

毎日新聞 2007年5月30日

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