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2007年9月25日 (火)

講演を聞く「脳の発達と心の発達」

24日は、地元で活動を手伝っている「九条の会」の企画で、お話をうかがいました。

タイトルは「脳の発達と心の発達」。講師は、皆川正男さん(埼玉医科大学名誉教授)です。うちの「会」の世話人をしていただいている方です。

 脳科学の専門家から、脳のしくみのお話で、とてもオーソドックスな内容だったのですが、たいへん、面白く2時間聞き入りました。

 講師の方も、一番強調されていた点だと思うのですが、脳の構造を知るということは、人間という存在を理解するうえで、欠かせない科学なのです。

新生児では、350gしかない脳が、成人の1350gに成長する過程を、プロジェクターで写真を見せていただきながら、解説してもらいました。

人間的な発達の上で、脳がどのような刺激を受けるかによって、人間形成に変化が受けます。

とくに、人間対人間の「心理的交流(ストローク)」=心のやりとりが大事だということ。

一方的に与えるだけ、では、脳は人間として発達できないようです。

それは、認知症など、お年寄りへの障害への対応でも同じ仕組みであるそうで、「今、何を話していたか」を忘れてしまうご老人には、「今、それ言ったばかりじゃない」という指摘は、禁句だそうです。

脳科学と言うと、どうも脳の仕組みがどこまで解明されたか、というような知識だけの勉強だと思いがちですけれど、やはり、生身の人間、そして人間関係、社会の成り立ちを深めるためにも、脳の勉強はとても大事だと思わされた、いいお話でした。

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