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2007年9月20日 (木)

何か、が動き始めている(ユニオン Yes!集会)

Union_yes0001 18日の晩、ユニオン Yes! キャンペーンの「キックオフ集会」に足を運びました。@なかのゼロホール・視聴覚室の会場は、参加者120人で、ほとんど満席。びっくりでした。(写真は、当日販売されたキャンペーンのロゴ・缶バッチ)

http://unionyes.exblog.jp/6377723/

キャンペーンの「主旨」には、こう書かれています。

マスコミもこの実態を無視できず、さまざまな報道がなされていますが、
決定的なポイントが抜けています。
つまり、問題解決のためには、はたらく者が労働組合(ユニオン)をつくることが
一番重要であるということです。
労働法制改悪が企図され、事態がもっと深刻になる状況のなかで、
「ユニオンイエス」の声を上げることが、いま重要になっています。
実際、さまざまな職場で、はたらく者が声をあげユニオンに加入し、
「解雇撤回」や「残業代支払い」などの成果をあげてきました。
そうした事実をもっと知らせましょう。

この「ユニオンYes! キャンペーン」は、こうした真実を、
映像をメインにさまざまな形で表現し拡げていきます。
とくに若者の間では、労働組合に対しての偏見や無知・無理解があるので、
これを打ち破るべく、若者に通じる表現形態を徹底的に追求します。

また一労組ではできない横断的・多角的取り組みをすることで、
世論喚起を計りたいと思います。

つまり、非正規雇用が増えて、まともに働いても食べていけない人が大量に出る。
まともに働こうとすれば、心を病んでしまうような、激しいストレスにおかれている。
その上、働かせるモラルを失った企業は、非正規社員に労働法制無視のやり方をしても、鈍感になりつつある。
そして、一番問題は、対応すべき政府・厚生労働省が、雇用機会の拡大などといって、こうした流れを加速する緩和をすすめている。

そうした望みのない働き方を強いられる若い層に、いまユニオン=労組が、新鮮に映り、目を向けられつつある。

大きな時代の変化が、始まっている。しかし、その「変化」は、まだそうはっきり目に見えるようになったわけではない。その変化の意味を、示してくれるのは、評論家の言葉ではなく、今の社会に気づいて、動き出している、その彼ら一人ひとりの動きなのでしょう。

私としては、そんな感覚をもって、これらの動きを注目しています。

さて、この夜の企画のメニューは、

◎ユニオンチューブ最新映像上映

◎リレートーク「ユニオンってどんな感じ?」

◎雨宮処凛トークショー「ユニオン作って、生きさせろ!」(聞き手=土屋トカチさん)

といった内容でした。
リレートークでは、現在、ユニオンで行動中の方々が、状況報告。
なかでも印象的だったのは、旅行添乗員さんの無権利、低賃金ぶりの告発。
これからツアコンをめざしたい、という若い人に向かって、「この仕事は絶対選んじゃダメよ」。そう説得している、という話が切ないし、とてもリアルに聴こえました

雨宮さんは、何度か、聞かせてもらいましたが、まさに今の「変化」をつかんでる。
それを若者の感性に響く話で語れるのがスゴイです。

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