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2007年10月31日 (水)

ジャーナリストの死

 9月27日、取材中、ミャンマーで射殺された長井健司さんに対する追悼文を広河隆一さんが書かれていました。日本ジャーナリト会議(JCJ)の機関紙 「ジャーナリスト」07年10月号1面の記事です。

 なぜジャーナリストが弾圧の対象とされるのか。伝えなければならない事実、それを政府権力は明るみに出すことを恐れるのか。といった、全文が、JCJ機関紙部ブログで読めます。以下はその最後の部分。

 「英雄視せず無念さ共有 長井健司さんの遺影を前に」   広河隆一

 民衆が殺されていく現場では、殺害者は記録を恐れる。だから目撃者であり証人であり、証拠を握るジャーナリストは殺戮の対象になる。だからといってジャーナリストの死は民衆の死よりも重い意味を持つわけではない。死んだジャーナリストを英雄視すると、彼が伝えようとした問題や状況を無視することになりかねない。民衆と同じ目線で取材し、それを伝えようとしたジャーナリストだからこそ、彼の遺志を継ごうとするなら、彼の怒りと闘いと無念の気持ちを共有しなければならない。多くのビルマの人々が参列した彼の葬式で遺影を前にして、そう思った。

 また『DAYS JAPAN』のホームページでは、永井さんの最後の模様を伝える写真が、掲載されることが案内されています。

http://www.daysjapan.net/news/news2007/news200710_01.html

ビルマ(ミャンマー)で取材中に射殺されたジャーナリスト、
長井健司さんの最後の様子を伝える写真を掲載します。

本年9月27日、ビルマ(ミャンマー)のデモを取材中に長井健司さんが射殺されました。解散を求める警告ののちも市民は抗議行動をやめず、この直後、兵士と警察は市民に襲いかかりました。兵士には「カメラを持った人間は外国人であろうとすべて撃て」との指令が下されていたとの情報もあります。取材中の長井さんを最後に撮影した写真が、NLD-LA本部を通じてフォトジャーナリストの黒川大助さんより編集部に寄せられましたので、WebサイトおよびDAYS JAPAN12月号(11月20日発売号)の特集「ジャーナリストの死」の記事中に掲載します。

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