« 辺野古のジュゴンを守れ 米地裁が判決 | トップページ | 「今目のまえにある貧困」 »

2008年1月31日 (木)

グリーンスパン氏の小泉改革評価

 日経新聞の最終面コラム「私の履歴書」の1月は、米FRB前議長のアラン・グリーンスパン氏でした。
面白くなるかなーと期待していたのですが、あまり盛り上がらず、飛ばし読みしていましたが。

氏の昨年邦訳もでた回顧録『波乱の時代』(日本経済新聞社)の出版契約金だけでも800万ドル(9億円、推定)といわれますが、この「履歴書」はどうだったのでしょうか。 

「私の履歴書」1月29日付では、宮沢元蔵相・首相、小泉元首相へのコメントがされています。小泉評では、郵政民営化問題について、その本質が、庶民貯蓄の金融市場への流し込みにあったことを書いていました。

「小泉元首相もとても興味深い人物だ。前任の首相たちと全く違うタイプである。(中略)

 彼が主導した郵政民営化も日本の最近の歴史の中で画期的な出来事だろう。日本の個人的投資化のおカネが最近海外に向かっている。低金利の金融商品に満足できなくなった為だと思うが、郵政民営化はこうした流れに沿うものだ」

 昨年世界を揺るがしたサブプライム問題で、海外に向けた日本からのマネーの流出が、大きな損失をもたらしていることと、無関係に言っているとしか思えません。
 銀行、金融機関の損失は、まわりまわって、預金者、そして国の金融政策を通じて、結局、国民に付回しをするわけですから。

|

« 辺野古のジュゴンを守れ 米地裁が判決 | トップページ | 「今目のまえにある貧困」 »

金融・日銀」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/166660/17896095

この記事へのトラックバック一覧です: グリーンスパン氏の小泉改革評価:

« 辺野古のジュゴンを守れ 米地裁が判決 | トップページ | 「今目のまえにある貧困」 »