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2008年2月 7日 (木)

ピータ・グラルニック著『エルヴィス伝』

「日経新聞」2月3日付の「読書」欄に、アメリカ関係が2冊並んでとりあげられていました。

ピーター・グラルニック著/三井徹訳[『エルヴィス伝』、みすず書房、8000円

http://www.msz.co.jp/book/detail/07333.html

渡辺靖著『アメリカン・コミュニティ-国家と個人が交差する場所 』新潮社、1600円です。

http://www.shinchosha.co.jp/book/306031/

前著者、P・グラルニック氏は、すでにこれも名著の評価が高い邦訳『スウィート・ソウル・ミュージック――リズム・アンド・ブルースと南部の自由への夢』(新井崇嗣訳,シンコーミュージック2005)があります。今回のエルヴィスの伝記は上・下巻本の下にあたるもので、『ケアレス・ラヴ』(原書1999年)の邦訳だそうです。

 本評者・藤田正氏(音楽評論家)によれば、本書が描く対象は、こうです。

 「旧世代には『悪魔の使い』とまで批判された若きスターが、大人しく兵役に就き、除隊後、名実ともに誰もがうらやむ存在になった後期の約20年を、前作以上に克明に描き出している」

 エルヴィスぐらいのポピュラー音楽界のビックネームになると、やはりマスコミにつくられ、巷間に知れ渡ったイメージからしか、視線が当たらなくなってしまう。その実像とのギャップをどう描き出しているか。またアメリカの大衆文化史からエルヴィスをどう評価しているか、興味をもちます。

 が、700ページの大著で、「8000円」はちょっと、図書館でもないと、まず手が出ないかなー。

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