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2008年2月17日 (日)

自分の国を外からみない国民

私が通勤する最寄の山手線駅でも『ビッグ・イシュー』誌を駅頭販売する、おじさん2人が立ち始めました。昨週号(2月1日、88号)を買い求めたとき、「いつからやっているの?」と声をかけると、笑顔で「去年から始めました」と。

この号で面白かったのは、「スペシャルインタビュー ―  レニー・クラヴィッツ」。

★1月に4年ぶりの新作、「Love Revolution」(愛の革命)を発表したクラヴィッツ。新作、自国アメリカ、そして父との和解を語る。

http://www.bigissue.jp/backnumber/bn88.html

Lenny Kravitzは新作「Love Revolution」が出ています。私は、こういう売れ線のロックを聞かないので、彼の音楽については何も言えませんが、インタビューのこの言葉は思い当たる節あり。

●自国を「愛するか否か」迫る アメリカ人にゾッとする

 クラヴィッツは、自国アメリカの、「全体に反対することを言えば、非国民になってしまう」風潮には疑問を投げかける。「なぜ、『(国を)愛するか否か2つに1つだ』とか言うんだろう? 『愛するか否か』と白黒をはっきりさせるのが好きなアメリカ人に、ちょっとゾッとするよ。」
 「俺たちアメリカ人はすごくスポイルされてて、自分の国を外から見ようとしないところがある。『ここが世界の中心だ』と思っているんだ。実際は違うのに。知らないことがたくさんあるし、間違ったことをたくさんうのみにしているし、調べないまま放ったらかしにしていることもたくさんある。俺は自分の国が好きだけど、アメリカ人はみんなもう少し考える必要があると思うな」

 そして、アメリカとはまた違った精神構造で、日本もまた「自国を外から眺めない国民」ではないか。自分たちが、世界の中心とは思わないにせよ、2、3番手であろうとしていることの無理が、日本と言う国のあり方を歪めているのではないでしょうか。

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