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2008年3月 7日 (金)

木村伊兵衛展(写大ギャラリー)

Kimuraihei0001_2   中野坂上駅から歩いて7分の、写大ギャラリー (東京工芸大学・中野キャンパス内)で「木村伊兵衛展 『街角/秋田』」をみて来ました。

会 期: 2008年1月23日(水) ~ 3月9日(日) 10 :00 ~ 20 :00 (期間中無休・入場無料)

展示作品:街角、秋田 モノクロ作品 約50点

 木村氏の写真を意識してみたのは、初めてですね。同大では所蔵コレクションから、土門拳氏に並んで、過去の作品展でとりあげられている方のようです。

 いい写真の条件というのは、いろいろあるだろうし、素人の私に何を言ってるのと言うことだと思うけれど、けっこう、映像のもつ「空気感」=「ライブ感」は、大事ではないでしょうか。
 写真家が見た(感じた)被写体を、時間をとめて切り取る。そこにある像を単に写した「物理的証拠品」ではないのだと思います。

 木村氏の作品で言えば、顔の表情がまさに生きています。

 1950年代の江東区の民家の風景もありましたが、私のおぼろげに記憶が残ってる幼少のころ、祖父母の木造宅が、あの辺りにあったので、こんな風だったかな、と少し過去を辿っていました。

 都会の風景写真には、きわめて知的センスを感じさせる氏が、20年にわたって、「秋田」を撮り続けたというのも、大変、おもしろいめぐり合わせです。

◎以下、大学のホームページより。
http://www.t-kougei.ac.jp/arts/sc/topics346.php

東京の下町に生まれた木村伊兵衛(1901-1974年)は、こどもの頃おもちゃのボックス・カメラを手にして写真に興味を持ち、その後、アマチュア写真家として頭角をあらわし、プロとして活動していく。戦前・戦後を通じて、土門拳とともに日本の写真界に多大な功績を残した。
 木村伊兵衛といえば"ライカの名手"として余りにも有名であるが、1930年、日本では、まだほとんど使われていなかったライカA型を購入し、名取洋之助とともに報道写真の新しい境地を切り開いていく。また、文芸人のスナップ・ポートレイトでは、従来の型にはまったスタジオ・ポートレイトとは異なり、モデルとその環境とを的確に掴み取り、ライカの速写性を生かして、生き生きとした瞬間の表情を捉えた作品で、大きな反響を呼び起こす。
 戦時中は国策による対外宣伝雑誌などにも関わるが、戦後は「サン・ニュース・フォトス社」を経て、フリーとしてカメラ雑誌等で作品を発表していく。1951年、H・カルティエ・ブレッソンの写真と出遭い、衝撃を受け、自身の方向性に大きな影響を受ける。その後は一貫して従来型の報道写真ではなく、木村独特な私的眼差しをもったスナップで「街角」、「秋田」、「新・人国記」などのシリーズを発表していく。
 写大ギャラリーでは、昨年1月から木村伊兵衛展「ヨーロッパ/中国」を開催したが、それに引き続いて本年1月からは木村伊兵衛名作全集2(1979年、世界文化社刊)より「街角・秋田」を開催する。「街角」では戦前・戦後の東京でのスナップ、「秋田」は1952年~72年まで21回も訪れて制作した木村伊兵衛の代表作のひとつでもある。

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