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2008年10月31日 (金)

スティグリッツ氏、規制強化は必要

 「日経新聞」30日付に、ノーベル経済学賞の受賞者、ジョセフ・スティグリッツ・コロンビア大学教へのインタビューが載っていました(8面)。

 氏は、国連の金融危機対策タスクフォース部会長に任命され、その抱負も含めてこたえています。

ジョセフ・スティグリッツ氏に聞く・「日経新聞」 30日付 インタビュー

■外貨準備制度の見直し必要 特定通貨への依存是正を

「グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長が(過去に金融監督上の不備があったと)過ちを認めたのはいいニュースだ」

 ――EUがグローバル展開する大手銀行の監視組織設立や、ヘッジファンド監視など、規制強化を求めていることについて。

 「規制の方向は妥当だ。信用格付けのあり方の見直しも必要だろう。だが、長期的に金融システムを安定させるには、それだけでは十分ではない。いずれは、世界的に外貨準備制度を見直さなければならない」

 「各国の外貨準備の大半を占めるドルはもはや安定した通貨とはいえず、ドルの信認低下が制度自体を不安定にする危険が付きまとう」

 このインタビューにある、「グリーンスパンが過ちを認めた」というのは、23日、下院公聴会で行われた議会証言の質疑応答で、金融機関への規制・監督について「過ちを犯した」と述べて、自らの在任期間中の政策運営について誤りがあったことを初めて認めた、という発言を指していると思われます。

グリーンスパン前FRB議長:金融機関への規制で「過ち犯した」 初めて認める (毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/world/news/20081024dde007030028000c.html

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